大会長のつぶやき
準備状況報告
2024.12.26
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。日本麻酔科学会第73回学術集会(2026年5月21日〜23日、パシフィコ横浜)の準備が着々と進んでおります。本日は、いくつかの進捗とお願いについてお伝えしたいと思います。
まず、学術集会委員会の企画が出そろい始め、学術的にも充実したプログラムの骨格が見えてきました。これから多くの皆さまにとって有意義な発表とディスカッションの場を提供できるよう、引き続き工夫を重ねてまいります。詳細なプログラムの公開はもう少し先になりますが、ぜひ楽しみにお待ちください。
また、テーマ指定演題の公開については、可能な限り早期に行う予定です。興味深い研究成果、実践的な報告など、多岐にわたる演題のご応募を心よりお待ちしております。皆さまのご参加が学会の成功に直結しますので、ぜひ積極的なご応募をお願いいたします。
国際的な視点を重視し、今年も英語の発表セッションを設ける予定です。海外の研究者との交流や情報交換を深める絶好の機会となりますので、英語での発表にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。早めの準備が成功への鍵となります。
さらに、専門医更新のための領域講習に加え、今後受講が義務化される予定の機構共通講習の準備も進めております。これらの講習では、麻酔科医療の最新知見を共有し、専門医制度の発展に寄与する内容を盛り込む予定です。皆さまのキャリア発展に役立てていただければ幸いです。
一般演題の募集開始まで約10か月となりました。前向き研究や後ろ向き研究、メタ解析研究、興味深い症例報告など、多彩な研究成果を発表していただけるよう、ぜひ今から準備を進めてください。学術的な議論を深め、医療の発展に寄与する貴重な機会として、多くの方の積極的なご参加を期待しております。
個人的な関心としては、麻酔科領域におけるAIの活用と多職種医療者間の連携に大きな期待を寄せています。これらのテーマに関心をお持ちの方々からのご意見をぜひ伺いたいと考えています。新たなアイデアや取り組みが共有され、未来の医療に貢献できるような場となることを願っています。
今後も皆さまにとって有意義な学術集会となるよう、全力で準備を進めてまいります。引き続きご支援とご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
第73回学術集会 ホームページ開設
2024.11.19
皆様、こんにちは。
第73回日本麻酔科学会学術集会のホームページを開設いたしました。本大会は、久しぶりに横浜で開催されることとなり、非常に楽しみにしております。横浜は歴史や文化、洗練された景観をもつ都市であり、参加者の皆様にとって素晴らしい体験となることを願っております。
現在、公募企画を募集しております。これを通じて、皆様から多くの興味深い企画や新たな視点をお寄せいただければ幸いです。多様なアイデアが集まることで、学術的な交流だけでなく、異なる分野や経験をもつ専門家同士の協力と連携が生まれ、より充実したプログラムを構築できると信じております。優れた企画を皆様と共に共有し、共に学び合える機会を大切にしたいと考えております。
また、本大会では最新の研究や臨床の進展について議論し、知見を深めるだけでなく、未来の麻酔科医療に貢献する新たなインスピレーションを得られる場となるよう努めてまいります。とくに、横浜の開放的な雰囲気が、活発な交流を促進し、学びの意欲をさらに高めてくれることでしょう。
横浜という魅力ある都市で、多くの会員や関係者の皆様に現地でお会いできることを心より期待しております。是非ご参加いただき、ともに素晴らしい学術集会を作り上げましょう。 どうぞよろしくお願いいたします。