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会長挨拶

会長
山蔭 道明
札幌医科大学医学部麻酔科学講座・教授

日本麻酔科学会第73回学術集会が、2026年5月21日(木)から5月23日(土)の3日間、横浜にて開催されます。札幌医科大学医学部麻酔科学講座の山蔭道明が大会長を務めます。刷新した学術企画委員会メンバーの豊富な経験と知見を基に、多彩なプログラムを編成しております。メンバーは、麻酔科学における教育、研究、臨床の各分野で高い評価を得ており、今回の学術集会においても、麻酔科学の未来を切り拓くべく、熱意を持って取り組んでいます。

今回は、「麻酔科学を究める」をテーマに、麻酔科学の新たな地平を切り拓くべく、最先端の研究成果や臨床応用に関する講演、シンポジウム、ワークショップが予定されています。麻酔科学の発展に貢献することを目指し、国内外の著名な専門家が一堂に会し、知識と経験を共有し合う場となることでしょう。

本学術集会は、横浜市の中心部に位置するパシフィコ横浜と横浜ベイホテル東急にて開催します。パシフィコ横浜は、国際的な会議や展示会が開催される、日本有数のコンベンションセンターであり、充実した設備と素晴らしいロケーションを誇ります。また、横浜ベイホテル東急は、参加者の皆様に快適な滞在を提供する高級ホテルであり、パシフィコ横浜に隣接しています。久しぶりの横浜開催にあたり、この素晴らしい環境の中で、最新の麻酔科学に関する知識を深め、議論を交わすことができることを大変嬉しく思います。

学術集会では、基礎研究から臨床応用まで、幅広いトピックを取り上げたセッションが予定されており、最新の技術や知識を共有する貴重な機会を提供します。とくに、近年の麻酔科学の進展は著しく、デジタル技術やAIの導入、患者の安全性向上のための新しいアプローチが注目されています。これらの新しい潮流について、参加者の皆様と共に考察し、今後の発展のための議論を深めることを期待しています。

また、若手研究者や医師を対象としたセッションやワークショップも数多く開催される予定です。これらは、次世代の麻酔科学者を育成し、彼らがリーダーシップを発揮できるような機会を提供することを目的としています。若手研究者の皆様には、ぜひ積極的に参加していただき、先輩方とのネットワーキングを通じて、新たな知見を得ていただければと思います。

横浜は、美しい港町として知られ、観光やグルメも楽しめる都市です。学術集会の合間には、歴史的な街並みや美しい夜景を楽しみながら、リフレッシュしていただけることでしょう。会場周辺には、多くの観光スポットやショッピングエリアがあり、学会の後にはリラックスしたひと時を過ごすことができます。

日本麻酔科学会第73回学術集会が、皆様にとって有意義な学びの場となり、新たなインスピレーションを得る機会となることを心より願っております。多くの皆様のご参加を、心よりお待ち申し上げております。

学術集会に関するお問い合わせ
〒650-0047
兵庫県神戸市中央区港島南町1-5-2 神戸キメックセンタービル3階
公益社団法人日本麻酔科学会事務局